松本全展

あすかの里があるから安心。
そう感じてもらえる場所でありたいです。

松本全展
Matsumoto Masanobu
生活相談員
2003年入職
あすかの里
明日香村で生まれ、明日香村で育つ。地域の方に必要とされる施設、介護を始める前から安心してもらえるような施設を作っていきたいと考えている。
現在のお仕事内容を教えてください。
あすかの里は利用者様がほっとできる空間です。
主にデイサービスで、利用者様の送迎やお風呂介助、排泄介助、食事の補助などを行っています。現在は約35名の利用者様を介護スタッフ、看護スタッフ、作業療法士の合わせて15名で支援しています。あすかの里の一番の特徴は、景色の良い大浴場があること。山や畑が見えるのどかな場所なので、利用者様はとても喜ばれます。また、地域の小学生が施設に遊びに来ることもあり、そのときの利用者様の笑顔は本当にうれしそうです。
利用者様からはどのような声をいただきますか?
日常では味わえない人との出会いと楽しさが魅力。
年齢を重ねるに連れて、近所の方とコミュニケーションをする機会が減ってしまうようです。そのため、デイサービスに来れば色んな方と交流できること、お風呂にゆっくり入れてもらえることを喜ばれる方が多いですね。やはり、ご家族以外の方と接する機会が少なくなっているので、スタッフとの関わりを楽しみに来られます。また、ゲームや体操、歌の時間などの娯楽を楽しまれている方もたくさんいらっしゃいます。
これまでで一番の思い出は?
人生の最後の瞬間に、思い出の華を添える仕事。
デイサービスに来られていた利用者様が亡くなられ、お通夜に行かせてもらったとき、あすかの里で誕生日会をした日の写真を飾ってくれていました。ご家族から「あすかの里に行かせてもらって本人も喜んでいると思いますよ」と声をかけていただき、本当にありがたい気持ちになりましたね。日常では作れない思い出を作っていただけるのがデイサービスなんだと、改めて実感しました。
仕事ではどのようなことを心がけていますか?
利用者様を元気にすることが、スタッフの大切な役割。
身体機能のサポートはもちろん、もっとも大切なことは心の支援だと考えています。レクリエーションや体操の際にも、ただやってもらうのではなく、活動を通じて元気になっていただかないと、利用者様も楽しめません。そのため、まずはスタッフ側が笑顔で活動に取り組むこと。そのうえで、危険なことがないように、自力でできることは利用者様に任せて、身体機能の維持をサポートできるように努めています。
仕事を通じてご自身の成長を感じることはありますか?
「また来たい」と感じてもらえるように、努力を重ねていきます。
もともと介護の仕事に深い興味はなかったのですが、勉強すればするほど、利用者様やそのご家族には長く在宅生活を送ってほしいという想いが芽生えてきました。また、利用者様のなかにはご家族のすすめでデイサービスに来られている方もいらっしゃいます。そのような方々に、「あすかの里なら行ってもいいな」、「毎日でも行きたい」と思ってもらえるような施設にしていきたいと、向上心を持って働くようになりました。
当法人で働きたいあなたにメッセージ!
働き手を超えて、組織の作り手としても活躍していただけます!
明日香楽園は伸びしろの大きい法人です。自分たちで職場を変えていこう、やり方を変えていこうと、色んなアイデアを出し合える文化があります。一人ひとりが一スタッフとしてではなく、環境を自ら作っていくという視点を持てば、利用者様にとっても、スタッフにとってもより良い場所になっていくと考えています。施設の作り手になりたい、自分の考えを運営に活かしたいという方は、ぜひ、あすかの里にいらしてください。
松本全展メッセージ

一日の流れ SCHEDULE

  • スケジュールイメージ1
  • 8:00
    出勤・利用者様の送迎
  • 10:00
    お風呂介助・団らん
  • 12:00
    食事介助・排泄介助
  • 13:00
    休憩
  • 14:00
    体操・レクリエーション
  • 16:30
    利用者様の送迎・事務作業
  • 18:00
    退勤
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